ドル円乱高下、BTC8万ドル維持。AIインフラ投資とイラン情勢に注目
【朝の3分マーケットアップデート】
ドル円乱高下、BTC8万ドル維持。AIインフラ投資とイラン情勢に注目
おはようございます。ZMです。
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本日のマーケット・AI・Web3アップデートです。
【為替市場】
ドル円は156.352円まで下落し、一時155.08円の安値を記録しました。
1日の中で155円から158円まで大きく動いており、かなり激しい値動きです。為替介入の可能性も意識される展開になっています。
前回から続く介入警戒により、160円方向へ素直に進みにくい一方で、日米金利差や実需の円売りが残るため、円高方向にも一気には進みにくい状況です。
【株式市場】
米国株は非常に強い動きです。
NYダウは49,910ドルで最高値更新が近づき、ナスダックは25,838ドル、S&P500は7,362ドルまで上昇しました。どちらも約2%上昇しており、リスクオンの流れが続いています。
一方、日経平均は三連休明けで5日ぶりの取引再開となります。海外市場が大きく動いているため、再開後はかなり大きなボラティリティが出る可能性があります。
【商品市場・地政学リスク】
商品市場では、金が4,706ドルで反発。さらに銅が6.19ドルまで大きく上昇し、金や銀をアウトパフォームしています。
一方、原油は96ドルまで大幅下落しました。
背景にあるのはイラン情勢です。米国がイランに対し、ホルムズ海峡の段階的再開、制裁解除、ウラン濃縮計画の一時停止を含む覚書を提示したとされています。
また、中国もイラン外務大臣を北京に迎え、ホルムズ海峡の速やかな再開を要求。これにより、原油先物は一時10%急落しました。
【暗号資産】
ビットコインは81,284ドルで8万ドル台を維持しています。
ただし、200日移動平均線付近で上値抵抗も見られます。ビットコインドミナンスは61%まで上昇しており、資金は引き続きビットコイン中心に集まっている印象です。
ETF流入も継続しており、2日間で約10億ドル規模の資金流入が確認されています。CME先物ポジションも増加し、コインベースプレミアムもプラス圏を維持しています。
一方、イーサリアムは2,348ドルで、ビットコインに対して相対的な弱さが続いています。
【経済指標】
ADP民間雇用者数は10.9万人増となり、市場予想の12万人増を下回りました。
ただし、1年余りで最大の伸びとなっており、雇用市場はまだ底堅さを残しています。
転職者賃金は前年比6.6%上昇、現職者賃金は4.4%増。建設業の増加は、AI関連データセンター建設の活況を反映している可能性があります。
明日の米雇用統計は、金利、ドル円、株式、ビットコインすべてに影響する重要イベントです。
【AI・テクノロジー】
AI業界では、AnthropicとSpaceXの提携が注目です。
また、イーロン・マスク氏がxAIを解散し、SpaceXAIを新設したとの話もあり、AI開発における計算能力とインフラの重要性がさらに高まっています。
NVIDIAは12.57%上昇し、207ドルに到達。さらにコーニング社株式を5億ドル分取得し、光ファイバー供給の強化へ動いています。
これは、GPU単体の競争から、AIインフラ全体を押さえる競争へ広がっている流れです。
【ロボタクシー・フィジカルAI】
欧州では、クロアチアでロボタクシーの商用サービスが始まっています。
運賃は1.99ユーロ、約365円という破格の設定。中国製車両に北京汽車集団の自動運転ソフトウェアを搭載し、今後はUber上でも予約できる予定です。
AIはチャットボットから、ロボット、自動運転、都市インフラへ広がっています。ここも引き続き重要なテーマです。
【今日のポイント】
今日のポイントは、ドル円の乱高下、ビットコイン8万ドル維持、イラン情勢の進展、そしてAIインフラ投資の加速です。
特にNVIDIAの動きは、AI競争が半導体だけでなく、光ファイバー、データセンター、ロボティクス、自動運転まで広がっていることを示しています。
AIは「使うもの」から、社会インフラそのものへ変わり始めています。
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それでは皆さん本日も良い一日を!


